不動産の広告に怪しい広告はないのか?

不動産を探す時には、必ず不動産物件をまず探します。
物件を探すときに昨今主流なのは、物件が掲載されているポータルサイト(スーモ・ホームズ・アットホームなど)といういろいろな不動産業者が物件を掲載している情報サイトで検索する方法です。各社のSNSでの投稿や広告で気になるものも見つかることもありそうですね。
また、住宅情報誌やポスト投函されているチラシ、店頭広告からも物件情報は得られます。

広告は皆さんに興味を持ってもらうために、どれも良いことが書いてありますね。
魅力的なキャッチフレーズや、イメージ写真などに惑わされないように冷静にチェックしてほしいです。
駅のポスターで、分譲マンションの販売広告は、マンションポエムと呼ばれる、壮大なキャッチフレーズがついていることも多いです。マンションポエムばかりを集めたブログなんかもあり、見ているだけだと面白いです。笑
でも、実際に家を探している方からすると、ワクワク感が掻き立てられ、問い合わせをしてみたくなるかもしれませんね。 

不動産の広告には、様々な規制がかかっている

主に3つの法律と不動産業界が自主的に定めている公正競争規約(内閣総理大臣及び公正取引委員会の認定を受けた不動産広告のルール)で一般消費者を守るようにしています。

不動産業者は様々な禁止事項・規約事項・違反時の罰則を背負って広告を出します。しかし、おとり広告と言われるような不適切な広告も存在してしまうことはあります。
よく言われるおとり広告というのは、もうすでに取引が終了している・取引予定がないものを広告することなどです。
実例も多いとされますが、インターネットの情報更新がされていない、成約後に削除せずに長期間掲載されている場合などです。

大多数の業者は、自主規制である公正競争規約を遵守して適切な取引をしています

過度に恐れる必要もないと思いますが、「格安物件」や「掘り出し物」といった物件はないと思って、安い物件はどこかに何かがあるのでは、という目を持っておいてもいいと思います。

賃貸・売買に限らずこれは言えることで、何事にも理由は必ずあるということですね。

不当な表示の例としていくつかあげます。
・他の見ている部屋より異様に家賃が安いが、実は掲載されている写真は違う物件だった

・土地165平米(正味49.91坪)と記載していたが、このうち100平米は急斜面地で、実際の有効面積は81平米だった

・同じ物件なのに、駅からの徒歩分数が明らかに1つ違う。80m=1分(端数切り上げ)という表記にしないといけないのに、計算を間違っていた

最後の、物件の徒歩表示についてですが、実際に物件に向かってみたら、表示してあった分数よりも多くかかった、という経験をされた方は多いのではないでしょうか。それは不動産の徒歩所要時間は、道路距離80m=1分(端数切り上げ)という規定があるからです。この時、信号の待ち時間や坂道などは考慮しなくてもよいとされています。ご存じの方も多いかもしれません。

グーグル・マップなどの地図アプリでも同様の計算をしているものもあります。アプリの表示分数と同じぐらいの速度で歩けていると、1分で80mを歩いているということになりますね。(それぞれのアプリで設定は違うこともあるので各自確認してくださいね)

女性や中高生だと、ちょっと早足ぐらいの感覚かもしれません。
計算間違いは困りますが、規定通りの表示でも、歩く速度は人それぞれ違う、ということは考慮してくださいね。

●地図アプリ通りに歩けるか(80m=1分)試してみよう●

今日は物件を探す時に一番最初に目にする広告・物件表示について勉強しました。

不動産の広告には様々な規制があり、物件の資料に限らず一般消費者に誤解を与える・誤認させる表示・行為自体(もちろん口頭説明も)が規制対象・禁止されています。
インターネットでの広告は、システム側でこうした不当表示をしないように警告が出たり、更新していない情報は情報がSTOPしたりするようになってきていますし、もちろん広告を出す側がしっかり管理しなければなりません。ただ情報を受け取る側としても一定は知っていると安心かもしれませんね。

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